皆さんこんばんわ。鈍感で有名な私こと負け犬です。
私は小学生くらいの頃、ぼくの夏休みというゲームにハマっていました。
どんなゲームかというと、『都会の少年がとあるド田舎に夏休みの間(1ヶ月)滞在することになったので宿題もやらずに好き勝手遊びまわろうぜ』っていうゲームです。
その辺を徘徊するもよし、虫取りや釣りをするもよし、壺をコッソリ叩き割ったり犬の毛を毟り取ったり拾った店のお金で駄菓子を貪ったり居候先の娘さんが風呂に入るタイミングを見計らって乱入するもよし。
そんなほのぼのとした田舎の夏休みを過ごすだけなゲームです。
ぼくの夏休み、小学生の頃はよくやったっけなぁ。
私の生息地は田舎なので、そんなゲームやらなくても外に行けばリアルぼくの夏休みを楽しむことが出来ますけどね。
ぼくの夏休みにハマっていた私ですが、実はひとつ疑問に思っていたことがあります。
ゲーム内でカブトムシやクワガタを捕まえる際、木を蹴飛ばすとカブトムシやクワガタが落ちてくるんですよ。
確かに、木を蹴飛ばすとカブトムシやクワガタが落ちてくるという噂は聞いたことがあります。
当時小学生だった私はそれを真似して木を蹴飛ばしてみたんですが、足を痛めて咽び泣きました。
もちろんカブトムシやクワガタなんて落ちてきません。
そのかわり、蹴った木から大量のコウモリがバサバサバサーっと飛び出してきたので、足の痛みも忘れて半泣きで必死に逃げ出したという苦すぎる思い出があります。
そして当時の私は
『やはりゲームのように上手くいくはずがないか・・・悲しいけど、これが現実なのよね』
と、可愛いげがない結論に至りました。
あれから10年以上の時が流れ、落ちぶれた大人になった私はふと思いました。
大人になった今なら木を蹴飛ばしてカブトムシを落とせるのだろうか?
ていうか実際に木を蹴飛ばしてカブトムシを捕まえたことがある人って本当にいるの?
私、気になります!
そんなわけで、チャイルドからアダルトになった私こと負け犬が実際に木を蹴飛ばしてカブトムシを捕まえに逝きます!
・・・と、言いたいところですが、とりあえずネットで『木を蹴飛ばすと本当にカブトムシやクワガタが落ちてくるのか?』を調べるだけにしておこうと思います。
いやだって、まだカブトムシやクワガタを乱獲する時期には少し早いような気がするし。
最近あんまり暑くないからカブトムシもまだあんまりいないんじゃないかな?
それになにより
コウモリがマジでトラウマ
木を蹴飛ばしたらまた物凄い数のコウモリが出てくるかと思うとガクブルしてきます。
お尻の穴がキュッとしちゃうくらい怖い。
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・コウモリいやーん。
そんなこんなでネットで調べてみると、木を蹴飛ばすと実際にカブトムシやクワガタが落ちてくることがあるらしいことがわかりました。
一応、落ちてくる理由もあるらしいですよ。
カブトムシやクワガタは天敵である鳥類から身を守るため、鳥類が木に止まった振動を察知すると敢えて落下して地面の草などに紛れるそうです。
おまけに死んだふりまでするらしいですよ。
人間さんが木を蹴飛ばすとカブトムシやクワガタが落ちてくるというのはこの習性のためだそうです。
死んだふりまでするなんて・・・カブトムシさんも大変なのね。
野生の世界はとても厳しい。
でも俺も1回でいいから木を蹴ってカブトムシやクワガタを捕まえてみたいなぁ。
ぼくの夏休みのボクくんみたいにさ。
そういえばカブトムシとは全然関係ないけど、初代ぼくの夏休みって8月32日と33日がやばいよね。
え?8月は31日までだって?
初代ぼくの夏休みには常識が通用しないのですよ。
詳しく知りたい方はググればいいと思うよ。
ということで今回はここまで
カブトムシを捕まえるときはまず木を蹴飛ばしてみるといいかもしれません。
機会があれば試してみてはいかがでしょうか。
ただし、カブトムシ以外にも様々な生命体が降ってくるかもしれませんのでご注意ください。
それではまた次回(^o^)/