皆さんこんばんわ。めんどくさがりで有名な私こと負け犬です。
今宵は11月、寒くなって参りました。
少し前までは『え?今11月だよね?ね?ね?』って思わずこの世の全てを疑いたくなるくらいの気温の高さでしたが、ここ最近急に寒くなりましたね。
これだけ寒くなると蚊もいなくなってきました。
私の生息地は田舎なので、少し前までは11月にも関わらず蚊がブンブン飛んでいたんですよ。
でもここまで寒くなれば蚊も流石に今年は店仕舞いでしょう。
これでしばらくは蚊に襲撃されることなく仕事ができます。
そのかわり、冷え性で有名な私こと負け犬の手足は、冬になると重度の霜焼けになってしまいボロボロになってしまうんですけどね。
救いはないのですかぁ・・・?
私は髪を切る時はいつも決まったお店に行きます。
小学生の頃から通っている散髪店にいまだに通っているんですよね。
小学校低学年の頃から通っているから、かれこれ20年以上その散髪店に通っていることになるかしら。
店主の顔を見るたびに『この人も年をとったなぁ』とか失礼なことを思っていたのですが、そんなことを思っている私ももちろん年をとっているわけでございます。悲しいことに。
そんなすっかり顔馴染みになっている散髪店ですが、やはり不況の波には勝てず度々値上げをしています。
仕方ないよね、不景気だもんね。そりゃ値上げだってするよね。
あ、どうでもいい話なんですけど、食品で内容量は同じだけど値段が上がるのと、内容量が減ったけどお値段は変わらないの、皆さんは強いて言うならどちらがいいですか?←どっちも嫌だろ
私は前者がいいですね。
だってだって、
『おっ、このお菓子は前と同じ値段だ!値上がりしてない!やったぁぁぁぁぁ!!』
って狂喜乱舞しながら食べようとしたら中身がちょっとしか入ってないだなんて、すごくガッカリしちゃいますよね。
しちゃいますよね?ね?
これじゃ実質値上げやん、嘘やん。って。
思わず4時間13分くらい不貞寝しちゃいそうになるくらいガッカリしちゃいます←大げさ
さて、話が盛大に脱線事故を起こしましたが本題に戻りますん
『不景気だから私の行きつけの散髪店も値上がりしちゃったーん♡』っていう話でしたね
先程も言った通り、今のご時世値上げは仕方ないのかなと思います。
しかし、私の行きつけの散髪店は値上げ前ですら少しお高いお値段設定だったんですよね。私にとっては。
シャンプーと顔剃りがセットでついて4000円超えの価格でございます。
そこに更に、不景気により値上げをしましてお値段が5000円近くなってしまうとのこと
高過ぎるッピ!
『え~、散髪で5000円くらい普通じゃん?』という方もいるかもしれませんが、私にとってはお高いお値段なわけですよ
私は1ヶ月~1ヶ月半くらいで髪の毛を切りにいくので、だいたい毎月5000円出費することになります
毎月5000円の出費って辛くない?
少なくとも、俺みたいな薄給ポンコツ自動車整備士には毎月5000円は辛いの(白目)
そんなわけで、世間だけでなく私の懐事情も不景気なので、もう少し安い散髪店を探す旅に出ることにしました。
店主よ、20年以上世話になったな。
これからも達者でな。
こうしてお店探しの旅に出た私はとりあえず安い散髪店がないか調べてみたところ、なんと近所に1000円カットなお店を発見。
私こと負け犬!最寄りの1000円カットに突撃します!
総員!我に続けぇぇぇぇっ!!
・・・と意気揚々と1000円カットに突撃したのですが
なんか怖いお店だった((( ;゚Д゚)))
なんかね?お店の中のいたるところにドクロとか手首の形した置物とか、謎のモアイみたいな像みたいな、海外のお土産を彷彿とさせる置物が一杯置いてあったの。
店員さんも髪の毛が真っ赤で腕全体に刺青が入っててとっても厳つかったの☆
あれ?ここ散髪店だよね???
もうね、お店に入った瞬間に速攻で引き返したくなったよね
我に続けぇぇぇぇっ!!とか調子に乗ってた自分にグーで往復ビンタしてやりたくなったよね
ネットで調べたときは店内の写真とかはなかったので、店内(と店員)がこんなに厳ついとは知りませんでした
これ以上こんな所にいられるか!俺は自分の部屋に帰るぞ!とか言ってすぐさま回れ右からの猛烈ダッシュで帰りたかったわ
でもお店に入っちゃったしここで引き返すのも変かなぁと思い、そのままガクブルしながら髪を切ることに
え?誰に切ってもらったかって?
そりゃもちろん真っ赤な髪の厳つい刺青店員さんですがなにか?(白目)
ライオンの気配を察知したシマウマのようにガクブルしながら警戒して椅子に座る私。
よし、これで後はあそこに置いてあるモアイ像のように固まっていればOKだな
そう思った私にここで非情にも試練が襲いかかります。
店員『Hey You!今日はどんな風に切ればいいんだYO!』
負け犬『・・・え?』
店員『どんな感じに切ればいいんだYO!』
負け犬『え・・・っと』
そう、実は私こと負け犬
散髪店で髪型の指定や注文をしたことがないのである
だから『どんな感じに切ればええのん?』って訊かれても、どう返事をすればいいのかわからなかったんですよね。
え?『じゃあ今まで髪の毛切るときはどうしてたんだ?』ですと?
いや、ほら、今まで俺は子供の頃から長年通ってた散髪店に行ってたじゃん?
だからもうわざわざ髪型の話をするまでもなく『いつもの』の一言で済んじゃってたのよね。
店主とツーカーの仲だったのよ←ツーカーってもう死語だと思う
だから『アレをこーしてあーしてツルッツルのスキンヘッドにしてくれ!』みたいな具体的な指定をしたことがないの。
そのツケが今こうして回ってきたわけですな。
よりにもよって赤髪の厳つい店員さんに切ってもらうときにね。
ハハッ、全然笑えない。
どう答えればいいか全然わかりませんが、ここで黙秘権を行使するわけにもいきません。
挙動不審になりながら目を水泳選手並みに泳がせつつ、なんとか言葉を絞り出しました。
負け犬『全体的に満遍なくお構い無く切る・・・感じで?』
店員『What's!?!? そんな曖昧な注文じゃわかんねぇYO!!』
負け犬『ぴぃぃぃぃぃごめんなさいぃぃぃ!!』
店員『・・ったくYO、仕方ねーやつだZE』
店員『理髪店で髪を切る時は、例えば「○○っていう髪型にして」とか「横を○mm くらいで切って」というように指定してくれると私達店員も理解しやすくて助かります』
負け犬『は、はいぃ』
店員『お客様の場合はここをあーしてこーして切るほうが私は良いと思いますが、いかがでしょうか?』
負け犬『はいぃ、それでお願いしますぅぅ・・』
紳士!圧倒的紳士!!
なんということでしょう。
見た目は赤い髪で刺青があってとっても厳ついけど、とっても紳士ではありませんか。
たぶんこの店員さんの紳士力は53万くらいありますね、知りませんけどきっとそう。
やはり人は見た目で判断してはいけませんのね。
その後も注文や指定の仕方を少し教わりながら髪を切ってもらい、何事もなくお店を出ました。
見た目は怖いけど、とても親切な店員さんでした。
よーし!店員さんが紳士だったし、ボクチン今度からはこの散髪店に通っちゃうぞぉ~!
とはならない
いや、だって・・・店内のドクロの置物とかモアイみたいな像とかが怖いんだもん。
怖いんだもん(大事なことではないけど二度言いました)
俺のようなチキンハートの持ち主には少々刺激が強過ぎる件
なんで散髪店にドクロとかモアイが居座っているんですかねぇ?
ドクロもモアイも髪は生えてないから散髪できないよ?
髪どころか頭皮すらないよ
手首の置物にいたってはどうあがいても髪の毛要素がありません、本当にありがとうございました。
そんなわけで、ドクロやモアイに恐れをなした私はこの後必死こいて違う1000円カットのお店を探しだすことに成功。
今後はそこに通うことを決意した負け犬ちゃんでしたとさ。
ちゃんちゃん。
ということで今回はここまで。
皆さんが行っている美容院や散髪店はドクロやモアイはいますか?
もしよければ教えてくれると嬉しいです。
それではまた次回(^o^)/