皆さんこんばんわ。よく歯に食べカスが挟まることで有名な私こと負け犬です。
明後日の月曜日は祝日でお休みなので2連休です。
今日休みの方は3連休だと思います。
私は土曜日は仕事なので、祝日がない限りは連休は無いです。
そんな貴重な連休ですが、もちろん特に予定は無いです。
何しようかな。
バイクに乗って1人孤独にテキトーにうろつくしかないか?
超寂しい(T_T)
今回は夏の定番である心霊のお話です。
私が体験した心霊現象のお話をします。
残念ながら私が体験した心霊現象はこれで最後です。
もうこれ以上心霊ネタはありません。←ネタ数少ないな
なので心霊ネタは今回で最後です。
注意
前回同様に心霊かどうか微妙なお話です。
「これ心霊の話だったの?嘘でしょ?」
とツッコミたくなる気持ちはわかりますが、ツッコミは無しでお願いします。
また、一応怖い系のお話ですので苦手な方は回れ左でお願いします。
苦手な方はこちらに底辺男のぼっちぶりが嫌でも分かる記事がありますので良かったら読んでやってください。
では逝きましょう。
私は高校生1年生の頃に引っ越しをしました。
色々事情があって昔私が住んでいた家の50メートル程離れた所に新しい家を建ててそこに移り住みました。
今現在もそこに住んでいます。
今回は昔私が住んでいた家で起きた不思議な出来事のお話です。
※このお話はノンフィクションです。
登場する人物名、団体名、地名は全て架空の物ではない気がします。
それは私が物心ついたときにはすでに起こっていました。
私が昔住んでいた家は普通の二階建ての家でした。
私が生まれる何年も前に建てられたらしく、小学生の時にはもう築20年以上経過していた家でした。
それなりに老朽化し隙間風も入ってくるし、物心ついた時にはすでに事は起きていたので当時は不思議に思いませんでした。
今考えるとやっぱり普通じゃなかったですね。
何が起きていたかというと、やたらと物音がしていました。
いわゆるラップ音という奴です。
『ピシッ』と何か割れる様な音がしたり、『ガサガサッ』と袋が揺れる様な音、二階に誰もいないのに二階を誰かが歩く様な音等が昼夜問わずしょっちゅう聴こえてきました。
小学生だった当時の私は『この家も古いから変な音がするんだな』としか思っていませんでした。
ラップ音という言葉すら知りませんでした。
そんなラップ音を特に気にすることなく過ごしていき、私は中学生になりました。
私は今まで1階で寝ていたのですが、中学生になってからは2階で寝るようになりました。
そのせいかわかりませんが、2階で寝るようにしたらラップ音に変化が起きました。
いつも通り昼夜問わず何か割れる音や袋の音等は聴こえるのですが、夜寝る直前や夜中に不思議な音が聴こえるようになりました。
外から赤ん坊の泣く声が聴こえたり、『チリンチリン』と鈴が鳴る音がしたり、学校等でよく聴く『ピンポンパンポーン』という音、犬の遠吠え等がするのです。
当時の私も最初は怖かったのですが、すぐに慣れてしまいました。
その当時私の家のすぐ近くにコンビニができたので、『コンビニの駐車場で誰かが音を出しているんだろうな』と思ったのです。
私は昔から物事を深く考えないアホだったので、当時は何があろうとあまり怖い思いをしなかったのです。
当時の友達に私の家の音のことを話してみたことがあります。
友達は『俺の家はそんな音しないよ?』『なんかそれおかしくない?』といった反応でしたが、私はラップ音+αを物心ついたときから聴き続けてきたので別におかしいとは思いませんでした。
そんなラップ音+αを聴きながら更に時が経ち、私は高校生になりました。
高校生になって少し経ったある日、色々な事情により前々から決まっていた引っ越しをすることになりました。
引っ越しといっても家から約50メートル離れた位置の新居に移るだけなので、引っ越し業者の手は借りず自分たちだけで荷物を運びました。
そして近すぎる新居への引っ越しを完了し、業者の方達に私が今まで住んでいた家を取り壊してもらいました。
新居に住み始めて思ったことは『この家凄い静かだな』でした。
前まで毎日何かしらの音が鳴っていたのに新居は音が全然しませんでした。
『やっぱ新しい家は違うな』とその時の私は思いました。
この時までは。
新居で暮らし始めて少し経った時、ある話を両親から聞きました。
『少し前まで住んでいた家あっただろ?あの家の真下から遺跡が出てきたらしいぞ』
え?嘘でしょ?と思いました。
詳しく話を聞くと、どうやら私が住んでいた家の下から古墳(昔の人の墓?)が出てきたとのこと。
新居の窓から前の家の跡地を見てみると、古墳の調査をしに来た人達がたくさんいました。
私の家の近所には昔発掘された古墳があります。
なので別の古墳が発見されてもおかしくありませんが、まさか家の真下から出てくるとは夢にも思いませんでした。
私は背筋が寒くなるのをはっきり感じながら
(もしかして私が日常的に聴いていたあの変な音って・・・まさか本当に心霊現象?)
古墳を調査する人達を窓から眺めていました。
私が何年も聴き続けてきたあの音の正体は、今となってはもう知る術はありません。
ということで今回はここまで。
このお話も私が実際に体験したお話です。
心霊かどうか微妙かもしれませんが許してください。
それではまた次回(^o^)/