皆さんこんばんわ。愛想がないことで有名な私こと負け犬です。
先日youtubeで観たんですけど、蟻ってなかなか凄いらしいですよ。
自分よりも5倍重たい物体をくわえて歩いたり、25倍重たい物体を引きずって歩けるらしいです。
凄いですね。
そんな凄い能力を使って蟻さんは日々頑張って働いているわけですね。
しかし、全ての蟻さんが毎日頑張って働いているわけではないようです。
働く蟻さんがいる一方、巣に引きこもり働かないニート蟻もいるみたいですよ。
ニート蟻の存在を知っていると、『蟻とキリギリス』の見方が微妙に変わる気がしますね。
だってさ?あの話って確か
『働き蟻さんは冬に備えて餌を貯めていたので冬に困らなかったけど、怠けて餌を貯めておかなかったキリギリスは痛い目をみちゃった♡』
みたいな内容でしたよね?たぶん。
ニートしてたせいで冬になって困ってしまったキリギリスに対し、ニート蟻さんは
ニート蟻「ファーーーwwwキリギリスwwザマァwww」
ニート蟻「働かねぇでニートしてっからそうなんだよwww」
ニート蟻「まぁww俺もニートだけどなwww」
ニート蟻「働かずに食う飯は最高にウンマイwwwwww」
ってな感じに同じニートのキリギリスを陰で嘲笑ってるってことでしょ?
親(働き蟻)の脛をゴリゴリかじるニート蟻と、頼れる者がいないので脛をかじれないニートキリギリス。
同じニートでもここまで違いが出てくることを教えてくれる切ない物語。
『蟻とキリギリス』が、いかにヒモ最強なのかがわかるお話に早変わりである。
小さいお子様の教育に悪そう。
ニート蟻の存在は小さいお子様には教えないほうがいいのかもしれない。
教えてしまうと『蟻とキリギリス』のお話の際に困るかもしれません。
パパァ~!なんでキリギリスさんだけこんな目にあってるのぉ~?
蟻さんだって働いてないヤツいるんでしょ~?
蟻さん大家族は働く蟻さんが8割、ニート蟻が2割で構成されているそうです。
さらに細かく分けると、よく働く社畜蟻が2割で、程々に働く定時蟻が6割、そしてニート蟻が2割だそうです。
2:6:2になります。
社畜蟻が全て過労死すると残りの8割の蟻の中の2割が社畜になるので、結局は2:6:2になるそうです(働き蟻も過労死することがあるらしい)
これを働きアリの法則というらしいです。
必ず社畜が生まれるとかそれなんてブラック企業?
蟻社会は厳しい。
ちなみに、もしもニート蟻の数が5割を超えると巣が崩壊するそうです。
働きアリの法則があるので5割を超えることがあるのかどうかは疑問ですが。
一見なんの役にも立ってなさそうなニート蟻ですが、働かずに引きこもるというのも意外と重要な役割らしいです。
社畜蟻さんや定時蟻さんがお仕事中に死亡(餌を探しに行った先で外敵に襲われるなど)した場合の予備戦力、それがニート蟻。
働く蟻さんがいなくなって巣がひもじくなると、ニート蟻が本気を出すらしいです。
明日から本気出す!!みたいな。
でも逆を言えば働く蟻さんがいるうちは本気を出さない、それがニート蟻。
今後はその辺をうろつく蟻を踏みつぶさないように気を付けて歩こうと思います。
ニート蟻が働く羽目になるので。
ということで今回はここまで
それではまた次回(^o^)/