皆さんこんばんわ。落ちこぼれで有名な私こと負け犬です。
・・・突然ですが、ご報告させてください。
我が家の飼い猫、老猫さんが先日・・・死んでしまいました。
15歳でした。
死ぬ前日、何度も嘔吐を繰り返すので病院で処置を受けたのですが、その日の夜に病状が悪化。
何度ももがき苦しんでいました。
そして次の日の朝・・・旅立ってしまいました。
15年間ともに過ごしてきた家族を失うと・・・やっぱり堪えますね。
正直、このブログにあまりこういうことを書くべきことではないのかもしれません。
私はこのブログにはあまり本格的な愚痴や暗い話は書かないと決めているので、尚更そう思います。
俺の愚痴なんか聞いたってなにも面白くないでしょ?
でも・・・今回は暗い話を書くことを許してほしいです。
ほら、俺ってばメンタルがシャボン玉並に弱いことで有名だしね。
ショックなことが起きると簡単には立ち直れないんです。
自分の気持ちにけじめをつけられないんだよ。
だからさ、自分の気持ちにけじめをつけるきっかけとして、この記事を書こうと思う。
今回の記事を書いたらちゃんと前を向くから。
湿っぽい話や暗い話が苦手な人はここで引き返してください。
お願いします。
なんだか、この子と過ごした15年があっという間に感じられました。
老猫さんは私がまだ子供だった頃に知り合いから貰われてきた猫でした。
小さい頃からやんちゃで図々しくてふてぶてしい猫だったなぁ。
噛みつきはしないものの、少し気に入らないことがあるとすぐ猫パンチを連打してきたっけ。
老猫さんと目が合うと必ず『なーっ!』って鳴いてからこっちに寄ってきたもんだった。
知らんぷりすると延々と鳴き続けてちょっとうるさいので、犬を撫でるかの如くワシワシと撫でたこともあった。
俺が座っているとズカズカと俺の膝の上に乗っかってきてそのまま座り込んだりもしてきたね。
平気で1時間くらい座り込みするからこっちの膝が痛くなった。
どかそうとすると怒るし。
でも、老猫さんは温かいから冬は良かったなー。
・・・これからはもう、あの温もりを感じられないんだなぁ。
冗談抜きで泣きそう。
結局、これが生前最後の写真になってしまいました。
実は、老猫さんの写真はあんまり撮ってないんですよね。
こんなことなら老猫さんが元気なうちにもっとたくさん写真撮っておけばよかったと後悔しています。
俺はいつだってそう。
いつも後悔してばかり。
毎日遊んであげられなくてごめんね。
美味しい物をたくさん食べさせてあげられなくてごめんね。
もっと撫でてあげられなくてごめんね。
不自由にさせてごめんね。
病気を治してあげられなくてごめんね。
最後に・・・苦しませてしまってごめんね。
・・・でも、それよりも、なによりも
ありがとう
15年間一緒にいてくれてありがとう。
遊んでくれてありがとう。
毎日癒してくれてありがとう。
俺みたいなやつに懐いてくれてありがとう。
最後まで・・・そばにいてくれてありがとう。
老猫さん、いや・・・モカ。
今まで本当にありがとう。
それと、お疲れ様。
ゆっくり休んでくれ。
もう会うことはできないけど、この手で触れた君の温もりは決して忘れない。
君との思い出は決して忘れない。
一緒に過ごしたこの15年間は楽しくて賑やかで幸せだったよ。
もし君も幸せだったなら嬉しいな。
・・・それじゃあ、そろそろ気持ちを切り替えて前を向くとしようか。
いつまでも引きずるわけにはいかないから。
・・・ありがとう、モカ。
バイバイ。
ということで今回はここまで。
それではまた次回